学校の自然図鑑 植物編 |
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ワタスゲ: Eriophorum vaginatum L. subsp.
かやつりぐさ科ワタスゲ属
温帯から高山帯へかけての湿原に生える多年草で、六合村のはずれの湿原、芳ヶ平に咲いています。
植物図鑑には、この「一枚」がどうしても欲しいと、パソ研のもっちゃんと二人、半日がかりの撮影隊でした。
2000.7.16
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チゴユリ:Disporum smilacinum
ゆり科ちごゆり属
寮の周りに可憐に咲く小さな花。
女子寮の名前「稚児ゆり寮」はこの花から取ったもの
2000.6.16
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ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)
Hemerocallis Dumortierii
ゆり科ワスレグサ属
野反湖でたくさん咲いていて、「ノゾリキスゲ」と呼ばれています。
2001.7.3
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レンゲツツジ:Lilium auratum
野反湖をバックに撮影しました。
2001.7.3
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ヤマオダマキ(キバナノヤマオダマキ型):
Aquilegia Buergeriana Miquel
きんぽうげ科オダマキ属
犬の散歩で大グランドへゆく途中、道のほとりで点々と可憐に咲いていました。
2000.7.13
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ザゼンソウ:さといも科
中等部の女子生徒がザゼンソウが好きで、このあたりにも咲いているらしいというので、探してみました。
暮坂の「十二みます」という食堂にありました。とても地味な花です。2001.4.9
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フクジュソウ:きんぽうげ科
六合村にはあちこちに野仏や道祖神があり、その回りでよく咲いています。
2001.4.9
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ネジバナ(モジズリ):らん科ネジバナ属
Spiranthes sinensis (Pers.) Ames subsp
家庭科のS先生が「大グランドに咲いてるわよ。」と教えてくれました。
小さいですが、ランの花がいくつも咲いていてかわいいです。
生徒が帰省している夏休みが見頃のようです。
2000.7.24
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ヒオウギアヤメ:あやめ科アヤメ属
Iris setosa Pall.
湿原や流れに沿って生える多年草。
六合村のはずれ、芳ヶ平に咲いています。小さな甲虫たちも一緒です。
2000.7.16
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ノハナショウブ: あやめ科アヤメ属
Iris ensata Thunb.var.spontanea (Makino)
Nakai
白樺の林の中、背筋をすっと伸ばして咲いています。鮮やかな青紫色でしばし見とれておりました。
2000.7.13
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カタクリ:ゆり科
山の斜面に咲いていました。可憐な花で、カタクリの紫色はとても上品です。野草の女王ともいわれています。
2001.4.15
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アズマシャクナゲ:つつじ科ツツジ属
Rhododendron Metterichii
var.pentamerum Maxim
小倉地区に行くと咲いています。草津町の町花。
2000.5.10.
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チャツボミゴケ(マリモゴケ)
強い酸性の水辺に育つコケで、鋼管休暇村の「穴地獄」にあります。穴地獄の他では熊本県・阿蘇山などの火山地帯にしか見られないとても珍しい植物です。鮮やかなミドリ色です。
ここはかつての群馬鉄山の跡ですが、現在は鉱山の面影は残っていません。「鉱物編」でその鉱石がご覧いただけます。
2001.10.3
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小倉のしだれ桜:白根神社境内
エドヒガン(アズマヒガン):Prunus pendula
ばら科サクラ属
樹齢1000年、高さ10m、根回り5m見事です。
2000.5.10.
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フキ(フキのトウ):きく科フキ属
Petasites japonicus(Sieb. et Zucc.) Maxim
みそあえにして食べます。ほろ苦い味がします。
花が終わると大きな葉っぱを出します。
2000.4.5
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タラノキ(タラノメ):うこぎ科タラノキ属
Aralia elata (Miq.) seem.
これはデカイ!うまそ〜。
山菜の王者、天ぷらがサイコーです!
2000.5.10.
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ワラビ:わらび科
誰もがみんな知っている山菜。
巻いている幼葉が、乳児の手のように見えます。
カワイイ!(?)
2000.7.13
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アケビ
アケビの「紫」はなんとも言えぬ古風な色合いです。
事務室のCさんの家で撮影させていただきました。
2000.10.12
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ベニテングタケ:テングタケ科
Amania muscaria(L.:Fr.) Hooker
童話の絵本の世界、妖精が隠れていそうです。食べられません。
2000.10.6
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四つ葉のクローバー (おまけ)
初等部のタンポポ先生が見つけたもの。学校に入って正面の赤松の木の下を探すと運がよければ見つかるようです(なぜか多い!)。この時は、国語科のK先生も見つけていました。「幸運のしるし」です。
2000.7.24
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