学校の自然図鑑
甲虫類




 
ミヤマクワガタ
くわがたむし科
Lucanus maculifemoratus Motschulsky
代表的な昆虫といえば、やはりコレですね。
屋外灯の明かりに集まってくるので、採集も簡単です。
2000.6.22
  ゴホンダイコクコガネ
こがねむし科
Copris pecuarius Motschulsky
最初この虫を見た時、これは新種のカブトムシかと思いました。カッコイイデス。手のひらに乗せて眺めていたら、それはフンコロガシの仲間だと言われ、それから手のひらに乗せることはありませんでした。なるほど、足のつくりが違いますね。
1999.7.20



   
 
オオセンチコガネ
こがねむし科
金赤色でピカピカのフンコロガシです。棲息地域により色彩が金赤色から青紫色にまで変化するそうです。ちなみに奈良公園の鹿の糞に来るものはルリ色に輝いているそうです。この辺りのフンコロガシはカモシカの糞をころがすのでしょうか。
2000.9.23
 
     
 


   
 
オオゾウムシ
ぞうむし科
Hyposipalus gigas Fabricius
触ると死んだフリをします。長くのびた口はあいきょうがあって可愛いいものです。
赤松の木の薪割りをしていると、幼虫が出てきます。幼虫の姿もカブトムシの幼虫の頭の部分だけ切り落としたような、ユニークな形をしています。

写真をクリックするとオオゾウムシの羽化がみれます。
2000.7.30
  オジロアシナガゾウムシ
Mesalcidodes trifidus (pascoe)
まるでパンダのような色彩の白と黒のゾウムシです。
カワイイ〜!!
2000.9.23
 
 


   
 
アオオサムシ
おさむし科
Apotomoptrus insulicola Chaudoir
ゴミムシの仲間で動きも速く、どちらかというと嫌われてしまいますが、緑色の光沢で、なかなかキレイな甲虫です。
2000.7.18
  ミヤマハンミョウ
はんみょう科
Cicindela sachalinensis Morawitz
六合村のはずれ、芳ヶ平へ向かう途中よく見かけるのがこの甲虫でした。動きが速いです。
2000.7.16 
 


   
   
マダラカマドウマ
直翅目(跳躍目)カマドウマ科
Diestrammena japonica Karny
跳躍力が曲者の猫背の昆虫。
撮影中も、そばで見ていたU君の腕にピョン、服の上をピョンピョンと、いつも冷静なU君も「ウワッァ〜!」とビビッていました。
気を取り直して撮影再開、今度はU君を笑って見ていた、H君の服にピョン、「ひっぃぃ〜!」と、恐怖におののく声。嫌われ者ですね。2000.7.18
   
 


   
 
オオトビサシガメ
半翅目異翅亜目(カメムシ亜目)サシガメ科
Isyndus obscurus Dallas
薪運びの最中に出てきた虫。
「これなんですかね?」
「よくわからないけど、刺されそうだからあまりさわらないほうがいいよ。」
サシガメという虫、初めて見ました。2001.6.20 
  ヒメツチハンミョウ
つちはんみょう科
Meloe monoko
青みがかったピカピカの黒い色です。アリではありません。これは♀の写真です。詳しくはツチハンミョウのページをご覧ください。
2000.12.8



 
   
     



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