学校の自然図鑑
両生類




ニホンヒキガエル:
Bufo vulgaris japonicus Schlegel
夕刻、K先生からの内線電話で、「教員風呂の玄関にカエルがいるんです!」、連絡を受けた撮影隊は、ただちに現場に急行しこれを保護。
場所を移しての記念撮影となりました。

翌日、事務室でこの話しをすると、少し降りた世立地区では「マンパツゲエロ」と呼ぶとCさん、Yさんは小野上村では「マンパチガエル」と呼んでいると話していました。
「こいつぁ、集団でいるんだ、気持ち悪いさぁねぇ。でも観察しているとおもしろいよ、身体の2倍ぐらい長い舌を出して虫を捕まえるんだよ。昔はよく食べたもんさ。」とCさんがあつく話してくれました。

背中のイボから白い汁をだし、毒があるのでさわらないほうがいいようです。
2000.7.14
  ヤマアカガエル
Rana ornativentris WERNER,1904
雨の日の夜、ヘッドライトに照らされ、アワてて道路をピョンピョンと横切っている姿を見かけます。踏んでしまったらゴメンナサイ。



   
 
トウキョウサンショウウオ
サンショウオ目カスミサンショウウオ亜属
Hynobius nebulosus tokyoensis TAGO,1931
学校の周辺は酸性の川が多いのですが、支流には魚やこのような両棲類が生息しています。



   



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