『創立27周年記念式典』について

 

1978(昭和53)年7月1日の開学以来、人間にたとえれば今年で満27歳の誕生日を迎えたことになる。7月3日(日)10時から年間計画通り記念式典と生徒による国語・英語弁論大会、午後にはバイオリン演奏会を行った。幸い梅雨の中休みの青空が晴れわたり、体育館式場にはさわやかな薫風も吹き抜けた。
本吉修二理事長は式辞で、27年前草創期には図書から机・椅子まで持寄って、学寮生活を新鮮さとともに工夫しながらスタートしたとのエピソードを紹介された。
当時、父母たち地域の方々に見守られながら、気持ちの上では決して貧しいと思うことなく、むしろ、意気消沈した若者たちに具体的に手を差し伸べ得る喜び・希望・目標にあふれていたことが語られた。同時にそれはそれ以来今にいたる在校生たち総てに対して、貧窮に耐え抜く精神と覚悟して生活することの大切さを伝えんとすることでもあろう。
少子化の進行する中で私学の真の意味が問われている。教育の中味が真に子どもたちのためになっているかと問うことにある。
ご来校各位に感謝と敬意の言葉を申し上げた。六合村長様をはじめ計30名のご来賓にご出席を賜りご祝辞をいただいた。田中父母会長からは「学校創設の先生から直接教えてもらえる経験を大切に受けとめよう」とのお話を。近野後援会長から米南北戦争・リンカーン大統領・福沢諭吉・本吉校長へと一つの流れがあると話された。祝電披露を終え、開善学校讃歌を全員で歌うと、予定の11時をむかえ遅滞ない進行のもとに閉会した。(担当 神山) 




 

国語・英語弁論大会

 

記念講演&コンサート

ヴァイオリニスト 劉 薇(Liu Wei)さん